2021.07.03
日時:2021年7月1日(木曜日) 18時〜19時
場所:WEB会議(ZOOM)
参加団体・企業:25団体
参加人数:34人
・前回会議以降の進展、人材派遣業の藤本氏と伊藤氏を訪問、意見交換を行った。
その他前回の会議に対して1件の問い合わせあり。
合同会社P-BASEソーシャルデザイン事業マネージャー 栗本氏
P-BASEでは生活期リハビリなどを行うライフデザイン事業と旅行業・昨年4月にオープンのまめきちカフェを運営するソーシャルメディア事業、カンパニーデザイン部門がある。
リハビリについての急性期、回復期(病院で退院に向けて)生活期(在宅)があり、生活期のリハビリでは活動や参加を向上させる事が重要。
利用者の皆さんの住む地域との連携も大切になっているため、ソーシャルデザイン事業を立ち上げた。
直接本人にアプローチする部門ではなく、その人を取り巻く地域の困りごとを広くし知ってもらい参加していただくための部門。
まめきちカフェではP-BASEの職員が働いている場所で、理学療法士、看護師、社会福祉士、運動トレーナー、音楽療法士の卵などが働いている。
平成27年頃から地域の困りごとをその地域 で支援する考えができ、平成28年に「ニッポン一億総活躍プラン」ができ、支え手側、受けて側という考えでなく地域共生社会に実現を目指す。
平成29年から豊田市は複合化した世帯の課題に対してそれぞれの福祉の窓口がばらばらに対応するのではなく包括的な支援体制を行うことや、住民が課題解決に参加できる体制作りを行ってきた。フォーマルなサービスと支援サービスの隙間を埋めるために「とよた多世代帯参加支援プロジェクト」が1月末に発足。
福祉を中心にしたつながりのプロジェクトがとよた多世代参加プロジェクト、多分野協働のプラットフォームとしておたがいさま会議があるので上手く協働して行ければと思う。
・花屋・農家・弁護士などはどのように参加してきたのか。
→ 既に福祉事業所と関わりがある事業所の方である。
・具体的な支援や協力できることはあるか。
→ これから先、様々な福祉事業所などから出てくると思う。
・MYパワーと日本福祉協議機構で進めている、足助の農業プロジェクトがある。また、就労体験などで協力できる企業があるのではないか。
→ 施設外就労などの職場体験には協力して欲しい。そこまでいかなくても暖やかに関わることの出来るものがあればと思う。
・ソーシャルデザイン事業をどうやって成り立たせているか。
→ 豊田市からの3年限定での支援もあり、会社として生活期のリハビリにつながる事業や地域の宣伝として必要とされている。
・支援したところから書いてが出てきた場合やお客さんができた場合にどこまで伴奏支援ができるのか。
→ 当事者の困りごとに対して支援したらまた次の壁が出てきた場合、また次の相談先を探してと堂々巡りなってしまうことがある、そうならないように支援する方の目標をしっかり確認してサポートするというイメージで支援を行う。
2021年7月15日(木曜日)中山間地域の農業に関して
一般社団法人おいでん・さんそん、鈴木辰吉氏
KINOファーム、木下貴晴氏
中間地域の農地が高齢化と人口減少によって減少している、押井の事例と下山の現状についてを予定している。
たまたま、とよた多世代参加支援プロジェクトのつながりを作ったが、独自に頑張っている福祉事業者の方もいる。
あらためてこのように広く情報を伝えて行ける場が必要と感じた。
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